SENIOR HIGH SCHOOL
EDUCATION
特進コースは、国公立、早慶上理などの難関大学に、一般入試で現役合格することを目標にしたコースです。「評定の5だけではなく、模擬試験でA判定を取る」という意識をクラス全員で共有し、それを叶えるためのサポートを手厚く行っていきます。
特進コースでは勉強を生徒任せにはしません。教員がしっかりと学習を管理します。長期休暇中も補習ではなく授業を継続し、勉強をしない時期を作らないということも、その一つです。1学期の終業式が終わった後の夏休みには25日間、毎日6時間、トータルで150時間の授業を実施しています。主要教科では1週間、1ヶ月、1学期、1年という期間での振り返り学習を求め、それをテストによって確認し、点数がふるわない生徒については合格するまで追試験を繰り返すなど、徹底した反復学習によって知識の定着を図ります。
3年分・計64名 現役合格のみ抜粋
大学名 | 合格者数 |
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東京医科歯科大学 | 1 |
東京海洋大学 | 1 |
千葉大学 | 3 |
福島大学 | 1 |
広島大学 | 1 |
長崎大学 | 1 |
東京都立大学 | 1 |
前橋工科大学 | 1 |
群馬県立女子大学 | 1 |
新潟県立大学 | 1 |
帯広畜産大学 | 1 |
大学名 | 合格者数 |
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早稲田大学 | 4 |
慶應義塾大学 | 1 |
東京理科大学 | 3 |
大学名 | 合格者数 |
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学習院大学 | 1 |
明治大学 | 2 |
青山学院大学 | 4 |
立教大学 | 6 |
中央大学 | 7 |
法政大学 | 5 |
勉強のリズムを崩さないように、通常の授業時程を継続します。ひとつの科目を二時間続きで集中的に学習することにより、それまでの学習の穴を埋めたり、新しいことを習得するには最適です。最終的には、大学受験に向けて、長期休暇中は自分で計画を立てて、実行し、その結果を分析して自ら改善するという流れを作れるように指導します。
放課後の⽣徒たちは、朝テストの追試験に合格するための勉強をしたり、仲間と協⼒しながら課題をこなす等、それぞれの⽅法で有効活⽤しています。もちろん、授業内容の質問などがあれば教員がしっかりとサポートします。
受験に向けて、どの段階でどれだけ受験対策を進めなければならないかの計画表、それが特進カレンダーです。生徒もその流れに乗ることによって、安心して大学受験に挑むことができます。クラス一丸となって大学受験に臨めるように指導しています。
大学入試は一筋縄ではいきません。それぞれの大学、それぞれの学部などで対策が異なります。そのため、調べた出題傾向や、解いて分析した過去問題など、それらを1冊にまとめ、担当の先生たちと共有します。その結果的確なアドバイスなどを受けることが可能になっています。
大手予備校の講師を招き、生徒の計画した受験計画が一番適しているかをレクチャーしていただきます。近年の大学受験の変化は目まぐるしいものです。それにしっかりと対応できるように、検討会の結果は生徒の進路指導に活用し、生徒の受験をしっかりとサポートします。
高校1年生の夏休み中に実施します。長期休暇中の過ごし方や自学自習の進め方などをここで学びます。また、チームでの教えあう・競い合うを経験して、協力してお互いに成長する事を経験します。
高校2年生の修学旅行は、教室の中だけでは経験できないことを体験していきます。日常の学んでいる勉強が実生活などでどのように生かされているのか、また、自分の関心とどのように関連があるのかなど、プラスアルファの経験を積み重ねていきます。
高校3年生の大学受験が間近になると、緊張が大きく高まってきます。その中、先生からのアドバイスはもちろん、後輩からも応援をもらい、第一志望校合格を決意し、全力を振り絞って受験に挑んで行きます。後輩は3年生の姿に、未来の自分を重ね、学習意欲を増進します。
事実、特進コースの生徒たちの入学後の学力の伸びには、目を見張るものがあります。では、なぜそれが可能なのか?答えは単純です。それだけ勉強をやっているからです。勉強は量より質だという考え方がありますが、本当にそうでしょうか?私たちはそう考えません。量をやらなければ質は高められない。学力をつけるためには、まず量だと考えています。
ですから帝京の特進コースでは、いやというほど授業を行います。こなせないほどの課題を出します。しつこいほどテストを繰り返します。そう、まさに3年問、勉強漬けです。中には途中で「もういやだ」という生徒も出ます。けれども投げ出す生徒はいません。特進コースが誇るのは熱意とチームワークです。教員は遅くまで学校に残り、生徒の質問に対応し、個別指導を行っています。そんな姿を生徒も見ていてくれているのでしよう。
特進コースにいる教員も生徒も、すベてひっくるめて「チーム特進」だと思ってくれています。共に頑張っている、自分のために頑張っている仲間がいるのに、自分だけが投げ出すことはできません。
大学入試はー握りの天才を選抜するためのものではありません。トレーニング次第で必ず学力は伸びる、そして夢は叶うと私たちは確信しています。