学校長のことば
努力をすべての礎に置く

帝京中学校・高等学校校長
東海林啓造
校章にデザインされているミツバチは勤勉を表し、3つの桜の花は知育と体育、そして徳育を表現しています。帝京生は、概して明るく素直で礼儀正しい生徒が多いと感じます。来校された外部の方や修学旅行先でお褒めの言葉をいただくこともあります。徳育を通して養われる人間性は、学業、スポーツ、その他すべての教育活動の土台となると考えています。

進路指導室の前の掲示板には、その年の卒業生が合格を勝ち取った大学などが短冊で所狭しと張り出されています。四年制の大学へ進学する生徒が8割を占めていますが、その進路は様々です。国公立大学や私立の難関大学に進む者、帝京大学グループの系列大学に進む者、そして、かなりの数を占めている医療系の大学へ進学する者。その他にも、野球・サッカーなどの競技でプロの世界に入る者、海外の大学に留学する者も近年増えています。
本校は中高ともにコース制を敷いています。中学が2コース、高校は4つのコースに分かれ、多様な生徒の個性・資質に応じた教育を展開しています。難関大学合格を目指して毎日下校時間ぎりぎりまで学習に励む生徒。英語の4技能を高めるため留学を初め積極的に校外に出て活動する生徒。各種スポーツで全国、世界を制するため日々厳しい練習を積み重ねる生徒。どのコースにも共通しているのは、それぞれの目的に向かって日々精一杯努力を続けていること。どんな困難に遭遇しても最後まであきらめず頑張りぬくのが帝京伝統の精神です。努力を重視した創立者の考え方は帝京生の中に脈々と受け継がれています。
情報化・グローバル化の進展に伴い、知識・技能だけではなく、思考力・判断力・表現力を習得させるため盛んに教育改革が叫ばれています。本校でも、今まで培われてきた伝統的な教育を柱としながら、新しい教育を積極的に取り入れ、新時代の帝京をつくっていきたいと考えています。
帝京中学校・高等学校
スクール・ミッション スクール・ポリシー
スクール・ミッション
(学校に期待される社会的な役割)
帝京中学校・高等学校は、「建学の精神」及び「校訓」と「実践綱領」に基づき、変化の激しい多様な社会で活躍できる人材の育成を目指す教育活動を行います。
| 「建学の精神」 |
努力をすべての基とし正直・礼儀を重んずるの校訓にのっとり、
前途洋々たる男女を、心身ともに健全で、責任感に富む公民として育成する |
| 「校訓」 |
正直・礼儀 |
| 「実践綱領」 |
自主・協力・責任 |
スクール・ポリシー
(学校の教育活動の指針となる3つの方針)
帝京中学校・高等学校は、「建学の精神」及び「校訓」と「実践綱領」に基づき、変化の激しい多様な社会で活躍できる人材の育成を目指す教育活動を行います。
(1)グラデュエーション・ポリシー(生徒の育成に関する方針)
帝京中学校・高等学校はスクール・ミッションを達成するために次のような3つの力を持った生徒を育成します。
・「諸課題に対して主体的に考え、判断し、行動できる力」
・「他者の多様性を認め、仲間と協働できる力」
・「自らの役割を、責任持って最後までやり遂げる力」
(2)カリキュラム・ポリシー(教育の内容に関する方針)
帝京中学校・高等学校は中学校では特進・進学・インターナショナルの3つのコース、高等学校ではそれに加えアスリートコースを設置し、各コースが特色ある教育活動をおこなうことで一人ひとりの進路を実現させる教育を実施します。
| 特進コース |
「自主性」「突破力」「判断力」「俯瞰力」をキーワードに、切磋琢磨できる環境のもと難関大学現役合格を目指す教育課程を編成・実施します |
| 進学コース |
「主体性」「忍耐力」「協働」「挑戦」をキーワードに、さまざまな経験を通して主体性を育てる多様な教育課程を編成・実施します |
| インターナショナルコース |
「多様性」「発信力」「論理的思考力」「好奇心」をキーワードに、世界へ羽ばたく人材を育てる教育課程を編成・実施します |
| アスリートコース |
「継続力」「責任感」「礼儀」「技術向上」をキーワードに、学業とスポーツの両立を果たす教育課程を編成・実施します |
(3)アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れに関する方針)
帝京中学校・高等学校は以下に該当する生徒を募集します。
・「本校の教育方針を理解し自ら学ぶ意欲をもっている」
・「目標に向かい最後まであきらめず努力する心をもっている」
・「お互いの個性を尊重して学校生活をおくることができる」