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2026.05.29高校教育

【進学コース】プログラミング探究6回目 :「情報の知識」が繋がる実践の場

「席替えアプリ忖度ん」の製作は2回目に入りました。出席番号順の並び替えといった基本動作を超え、いよいよ本格的な開発を進める中で、生徒たちはエンジニアなら誰もが通る「エラーの壁」に直面しました。

■ 最初の難関:完成図をイメージする力
開発の序盤、座席表のレイアウトそのものをどう作ればいいのか、イメージが湧かずに手が止まってしまう生徒の姿が見られました。モノづくりにおいて「完成図を鮮明にイメージできるか」は非常に重要なプロセスです。
生徒たちはインターネットで様々な座席表のデザインをリサー チしたり、教員へ相談したりしながら、まずは自分の頭の中でアプリのゴールを膨らませていきました。

■ 続出するエラーと「情報」の知識の応用
イメージが固まり製作を再開すると、今度はプログラムの裏側で様々なトラブルが多発し、教室内は「頭を抱える生徒たち」で溢れかえりました。

・「名簿のエクセルデータを直接読み込ませたら動かない!」

・「読み込めたと思ったら、生徒の名前が文字化けしてしまう……」

・「机のレイアウトの中に、どうしても名前が表示されない!」

ここで大活躍したのが、これまで「情報」の授業で学んできた知識の数々です。生成AIと対話を重ねながら、教員からのヒントをきっかけに、点と点だった知識が一本の線へと繋がっていきました。

・「そうか、名簿データのインポートはシンプルな『CSVファイル』に変換するんだ!」

・「文字化けが起きるのは、『文字コード』の問題か!」

・「名前が出ないのは、CSSファイルが正しく反映されていないからだな」

教科書の上だけで眠っていた知識が、「自分のアプリを動かすために今すぐ必要な武器」へと変わった瞬間でした。

■ トライ&エラーの精神が「真の理解」へ
まさにバイブコーディングの流儀である「エラーは失敗ではなく、学びのセーブポイント」を体現するように、生徒たちは粘り強く trial & error(試行錯誤)を繰り返していました。

授業でインプットした知識を、アプリ開発という実践の場でアウトプットして活用する。これこそが探究活動における「本当の理解」へとつながる確かな一歩であることを、目の当たりにした素晴らしい瞬間でした。

次回は、さらに複雑な「忖度(条件指定)」機能の実装へとステップを進めていきます!

 

※ 掲載画像内にある生徒氏名などの名簿データは、すべてアプリ製作実験用に作成した架空のものです。

 

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