帝京中学校・高等学校

１２月１１日、高校３年生の希望者を対象にした一般入試対策ガイダンスが行われました。
当日は、日本大学本部学務部入学課入試情報室の坂爪様、東洋大学入試部入試課の豊野様に来校して頂き、一般入試に関するお話を多面的にして頂きました。
坂爪様からは、試験当日を想定した上で、志望する大学キャンパスの事前訪問が大切であること。試験問題に関して事前に得られる情報をしっかり確認した上で大学学部別に戦略を立てることの重要性、平易な問題であっても取りこぼしが致命傷になることを具体的な数字を挙げて説明して頂くなど、大変参考になるお話でした。
豊野様からは、試験を実施する側である大学から見た入試システムを、裏話的な内容も交えてお話して頂きました。さらに、公表されている過去のデータを有効利用すること、センター入試に関しても志願速報など情報を的確につかむことの重要性などに関してお話しがあり、生徒はメモをとりながら真剣に聞き入っていました。
貴重なお話にも関わらず期末考査終了直後ということもあって、参加者数がやや少なかった事は残念でした。入試に向けて少しでも学習時間を確保することは大切なことですが、さまざまな情報を的確に活用することも勝利への近道であり、このような機会は積極的に活用すべきでしょう。受験生の検討を祈ります。